まだベースデータが提供されていないエリアや、ベースデータでカバーされていない山に対して、ユーザーが独自に山頂を定義し、それを山行記録や登頂記録に登録することができます。
後で同じ場所にベースデータから山頂データが提供された場合は、ユーザー定義の山頂の方が削除され、自動的に新しい山頂に登頂記録が移行されます。山行詳細のマップビューまたはGo!の地図上で個別に山頂を定義できます。
ここでは、山行詳細のマップビューで山頂を定義し、その山を登頂記録に登録するまでの手順を具体的に説明します。
登頂記録リストやマップにも表示されます。
次の手順で、山頂の場所を少しずらすことができます。一度に250m以上を移動させることはできません。
次の手順で、読み・別名・標高などのデータを編集できます。
次の手順で、カシミール3Dで作成した地名データファイル(NDBファイル)から山名を読み込むことができます。
したがって、既存の山と同じ山が重複して登録されることはあまりありません。最高標高点と山頂標識の場所が離れているなど、一般に山頂とされている場所が複数ある山は、重複して登録される可能性があります。
したがって、同じファイルを2回インポートすると、1回目にインポートした山頂を一括削除できます。(ただし、インポートしたファイルに同じ座標の山が複数ある場合、または互いに近すぎる山が含まれている場合の動作は不定です。なるべくこのようなデータが含まれないようにしてください。)
山ともで使用されるデータは、地名の名前・よみ・緯度・経度・標高だけです。測地系は必ずWGS84を使用してください。