地形図は山行記録詳細のマップビューとGo!で使用できます。 使用方法はどちらも同じです。地形図表示をオンにするには、地形図ボタン をタップします。
地形図が表示されているときは、地形図ボタンが次のいずれかになります。
ズームアウト← →ズームイン
これらのボタンはズームレベルを表しており、地理院サイトからダウンロードして使用される地形図画像がそれぞれ異なります。したがって、あるズームレベルの地形図を表示すると、そのズームレベルの画像は端末に保存されてオフラインでも表示できますが、他のズームレベルの地形図は別途表示して保存する必要があります。
もちろん、地形図を一括してダウンロードするオプションも用意されています。地形図の一括ダウンロードを参照してください。コースを作成したり開くときに、必要な地形図を一括してダウンロードすることもできます。
ボタン画像の中の数は等高線の間隔を示しています。つまり、左の2つのズームレベルでは等高線の間隔が100mの地形図が、右の2つのズームレベルでは等高線の間隔が10mの地形図が表示されます。
地形図が表示されるズームレベルは、上記の4つのみです。この範囲外にズームアウトまたはズームインすると、地形図は非表示になり、ボタンは次のように変わります。
ズームアウト←(地形図表示範囲)→ズームイン
地形図が表示されないズームレベルのときに地形図ボタンをタップすると、地形図を表示できるズームレベルまで自動的にズームインまたはズームアウトして地形図が表示されます。
ピンチ操作でズームイン/アウトして地形図ビットマップがきれいに表示されなくなった場合は、などの地形図ボタンをタップすると、地形図がオリジナルサイズで表示されるようにズームレベルがリセットされます。
などの地形図ボタンを長押しすると、地形図表示はオフになり 、どのズームレベルでも常に通常のGoogle Mapが表示されます。
写真地図ボタン をタップして、Google Mapの写真地図を表示できます。もう一度タップすると、写真地図と地図情報(Google Mapの地名や道路)が表示されます。このボタンを長押しするか、地形図を表示すると、写真地図はオフになります。
コース周辺の地形図のダウンロード
コースを開いたり、新しいコースを作成すると、コース周辺の4つすべてのズームレベルの地形図が端末にダウンロードされているかどうかがチェックされます。既にダウンロードされている場合は、地形図アイコンが のように黄色い枠で示されます。
まだダウンロードされていない場合は、Go!の設定パネルから[コース周辺をダウンロード]を選択すると、ダウンロードが開始されます。コースがロードされていない場合、このメニューは無効になります。
指定範囲の地形図のダウンロード
Go!の設定パネルから[地図表示範囲をダウンロード]を選択すると、現在の地図表示範囲内の地形図が4つすべてのズームレベルでダウンロードされます。
ダウンロードが開始されると、画面上部の通知領域にGo!のダウンロードアイコンが表示され、→→のように変化してダウンロードが完了します。ダウンロードされた地形図はもちろんオフラインで使用できます。
※この設定は山ともとGo!で共通です。
Go!の設定パネルから[基本設定]ボタンをクリックして[基本設定]画面を開きます。[地形図のタイプ]で、標準地形図のほかに、標準地形図に標高の色分けと陰影を付けた地図を選択できます。
※この設定は山ともとGo!で共通です。
端末に保存する地形図の容量と保存先を指定できます。Go!の設定パネルから[基本設定]ボタンをクリックして[基本設定]画面を開いてください。
ダウンロードされた地形図が[地形図の保存容量]で指定した容量を超えた場合は、山ともGo!を閉じたときに、超えた分が古い方から順に削除されます。
セキュリティ上の理由により、ver1.15で、地形図の保存場所の[指定]オプションは廃止になりました。
保存先のオプションは次の2つがあります。
ver1.15より前に、[指定]オプションを使用してSDカードのルートフォルダを指定していた場合は、[SDカード]オプションを指定すると、引き続き同じフォルダが保存先として使用されます。ルートフォルダ以外を指定していた場合、その場所は使用されなくなります。お手数で申し訳ありませんが、既にダウンロードした地形図画像を使用する場合は、上記フォルダに手作業で地形図画像を移動してください。
[SDカード]オプションを選択した場合、内蔵メモリ内の地形図データは削除されます。逆に、SDカードに保存されたデータは、その後[内蔵メモリ]オプションを選択しても削除されません。